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【堤防から簡単青物!】超入門ハマチの釣り方

こんにちは、釣りケン(turiken753)です!

釣り人が誰しも憧れる青物。

最初の1匹を釣り上げるまでには私も半年近く苦労しました。

今回は青物御三家のハマチ、カンパチ、ヒラマサの中でも比較的簡単に釣れるハマチについて、その釣り方を解説していきたいと思います。

 

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ハマチとは

ハマチとはスズキ目・アジ科に分類される回遊性の大型肉食魚です。

日本近海の固有種で、北海道近海から東シナ海までの広い範囲に分布しています。

最大時速40 kmで泳ぐ引きの強さと冬の脂の乗った身の美味しさから、アングラーを魅了する魚の一つです。

 

出世魚でもあり、成長とともに呼び方が変わります。

関東:モジャコ(稚魚)→ ワカシ(35 cm以下)→ イナダ (35-60 cm) → ワラサ (60-80 cm) → ブリ(80 cm以上)
北陸:コゾクラ、コズクラ、ツバイソ(35 cm以下)→ フクラギ (35-60 cm) → ガンド、ガンドブリ (60-80 cm) → ブリ(80 cm以上)
関西:モジャコ(稚魚)→ ワカナ(兵庫県瀬戸内海側)→ ツバス、ヤズ(40 cm以下)→ ハマチ (40-60 cm) → メジロ (60-80 cm) → ブリ(80 cm以上)
南四国:モジャコ(稚魚)→ ワカナゴ(35 cm以下)→ ハマチ (30-40 cm) → メジロ (40-60 cm) → オオイオ (60-70 cm) → スズイナ (70-80 cm) → ブリ(80 cm以上)
出典:Wikipedia

 

今回本記事ではハマチとは関西の呼び方に習って、40-60 cm程度の魚を指すことにします。

ブリクラスの大きさは場所や日を選ばないとなかなか釣れませんが、ハマチ・メジロクラスであれば比較的簡単に釣ることができます。

 

ハマチ釣りの仕掛け

ショアからのハマチ釣りはジグやミノー、ポッパーなどのルアーや泳がせ釣りで狙うのが一般的です。

泳がせ釣りは他記事で紹介しているので、今回は主にルアーでハマチを狙う釣り方を紹介していきたいと思います。

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仕掛け全体像

 

各仕掛けの説明

それぞれの仕掛けと注意すべき点について説明をしていきます。

ショアジギングロッド

ショアジギングロッドはハマチのパワーに引き負けないために少し硬めの竿を選びましょう。

MHまたはHのロッドを選ぶようにしてください。

障害物を避けて魚を誘導したいときや足場が悪い場合には、多少強引なやり取りが必要となったり、最悪引き抜いて釣り上げたりすることがあります。

釣れる魚のサイズは選べませんので、迷ったときは硬めの竿を選んでおけば安心だと思います。

 

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リール

リールはハマチ釣りに限らず、ショアジギングにおいて最も重要な部分といっても過言ではありません。

ハマチの強烈な突っ込みに耐えられるドラグ力を有する大型スピニングリールを選んでください。

6000-8000番あたりを選ぶと良いと思います。

 

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道糸

道糸にはPEラインの2-3号を選んでください。

3号の方が太く、多少強引なやり取りができますが、ショアからの釣りでは、ハマチが回遊する場所に届かせる飛距離の方が重要になってくるので、細糸の2号の方をおすすめします。

 

私も2号でショアジギング全般をこなしています。

 

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リーダー

リーダーにはスレに強いフロロカーボンを選びましょう。

PEラインの号数に合わせて選んでいきます。

2-3号であれば、40lbで十分だと思います。

 

 

PEラインとフロロカーボンの結び方がわからない方はこちら↓

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ルアー

最後は皆さんが一番気になるハマチを釣るためのルアーです。

私が今までハマチを釣り上げてきた実績あるルアーをそのジャンルごとに紹介していきたいと思います。

 

ジグ

ジグではまずメジャークラフトのジグパラショートを推します。

お値段もリーズナブルで、よく飛んで本当によく釣れます。

失くしてもすぐに買えるところも気に入っています。

しかし、最近、私一推しの2トーンパープルが品薄になって悲しい限りです。このカラーだけは見つけたら即買いしましょう!

メジャークラフト ルアー メタルジグ ジグパラ ショート タチウオ スペシャルカラー 40g #25 2トーンパープル JPS-40

 

同じくメジャークラフトのマキジグOcean RulerのガンガンジグBLADE横の釣りで威力を発揮するので、比較的水深が浅い場所で重宝しています。

 

飛距離が必要な時はダイワのTGベイトの出番です。

TGなので少しお高いですが、その分、飛距離と釣果は間違いありません。

ダイワ ジグ TGベイト SLJ 60g アデルフラッシュグリーンゴールドグローヘッド

 

ダイソージグも安い割によく釣れます。

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ミノー

ミノーは皆さんもよくご存知のダイワ セットアッパーを推します。

本当によく釣れるミノーで、釣り人のBOXに必ず1つは入っているであろうミノーです。

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シマノのダイブアサシンも最近よく釣れるので、お気に入りに加わりました。

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他にもジャクソンのピンテールサゴシチューンジャッカルのアンチョピード湾岸ミノーが初めての方でも扱いやすく、おすすめです。

 

ポッパー

ポッパーはTACKLE HOUSEのフィードポッパーをおすすめします。

少し大きく、初めて使う方はこんなに大きくて魚が食べに来るのか心配になるかもしれませんが、大丈夫です!

しっかりと釣果は出ております!

 

他にもシマノのビームポッパーMariaのダックダイブがおすすめです。

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釣り方

ジグ

まず、ジグのアクションの方法をお教えします。

大きく分けて、ジグでの釣りは水深が深い場所での縦の釣りと、浅い場所での横の釣りがあります。

 

水深が深い場合(縦の釣り)
フリーフォールとワンピッチジャークで魅せる

 

1. 遠投してジグが着水後は、糸ふけを回収したり、スプールから出ていくラインを手で軽く抑えたりして、余分なラインが出て行かないようにしましょう。余分なラインが出ていると、着底が分かりにくかったり、隣の人に迷惑をかけたりするので気をつけてください。着底がしっかり把握できないと、1回目のしゃくりまでジグが潮で海底を流されたりして、引っかかるリスクも高まります。

2. 着底してラインが出なくなったら、ラインをきちんとラインローラーにかけて、すぐにしゃくり始めましょう。意外とラインをラインローラーにかける一手間が大事です。これをやらないと気付かないうちにラインがスプールの外に巻かれ、ライントラブルの元になります。

3. 私の場合は水深にもよりますが、10-20回程度、ワンピッチジャークでしゃくります。

4. しゃくり終わったら、もう一度フリーフォールで着底させます。この時もテンションがかからない程度にラインは軽く触っておきます。私は1回の遠投で魚を誘う距離・時間を稼ぎたいので、基本全てフリーフォールですが、場合によってはテンションフォールなども有効です。適宜使い分けてください。

5. 着底してラインが出なくなったら、ラインをきちんとラインローラーにかけて、再度しゃくり始めましょう。2回目以降のしゃくってくる回数は好みですが、私は10-15回に減らしたりしています。以後繰り返します。

6. 何回か繰り返しているとジグが自分に近づいてくるのが感覚で分かるようになると思います。堤防近くは浅かったり、ゴミが沈んでいたりして根掛かりしやすいので、だいぶ近づいてきたと思ったら、ジャカジャカ巻きでなどでジグを沈めずに回収してください。

 

 

水深が浅い場合(横の釣り)
フォールは短く、横に引いてくるイメージ


 

1. 同じく、遠投してジグが着水後は、糸ふけを回収したり、スプールから出ていくラインを手で軽く抑えたりして、余分なラインが出て行かないようにしましょう。

2. 着底してラインが出なくなったら、ラインをきちんとラインローラーにかけて、すぐにしゃくり始めましょう。

3. ただ巻きやジャカジャカ巻きなどで海面に出ない程度に巻いてきましょう。

4. 海面に出そうになったら、もう一度フリーフォールで着底させます。この時もテンションがかからない程度にラインは軽く触っておきます。

5. 着底してラインが出なくなったら、ラインをきちんとラインローラーにかけて、再度しゃくり始めましょう。

 

ミノー

基本的に着水後すぐに引いてくる

 

ミノーの種類がFloating、SuspendedかSinkingかによってアクションが少し異なります。

 

Floating、Suspendedタイプのミノー

着水後、じっとしていてもミノーは沈みませんので、余分な糸ふけを取ったら、すぐにアクションを開始してください。

竿先を海面に向けて下げたまま、リーリングするとミノーが海面から飛び出しにくいのでおすすめです。

そのミノーにあった回収スピードがありますので、使いながらミノーのアクションを把握していってください。 

 

Sinkingタイプのミノー

Floating、Suspendedタイプのミノーと同じく、すぐにアクションを開始しても良いですし、水に沈むので少し沈めてからアクションを開始しても良いです。

玄人好みのミノーかもしれません。

 

 

ポッパー

 

着水後、余分な糸ふけを取ったら、竿先を下げてアクションを開始してください。

基本的には竹箒で地面を掃くようなアクションになります。

竿先を海面と水平から、一気に下にさげ、ポッパーをダイブさせます。

その後、1-2秒待って、ポッパーを完全に浮上させてから、1-2回リーリングしてください。

これを繰り返すことで上手にポッピングさせることができます。

 

ポッパーが近づいてきたら、竿先を下げたまま連続でリーリングして回収してください。

 

言葉だけでは分かりにくいと思うので、実際のアクションを動画でもどうぞ!

出典:タックルハウス

 

わからないときは聞いてみよう

最後に釣りでは釣れている人のアクションを真似ることも釣果UPにつながります。

どうしても釣れない場合は恥を忍んで、釣れている人に使っているルアーを教えてもらったり、アクションを教えてもらったりしましょう。

釣り場でのコミニュケーションも釣果を上げるコツです。

 

ハマチが掛かってからの対処法

ハマチのあたりは重く、ルアーをアクションしていると不意に「ガンッ!」と大きいあたりがきます。

ルアー釣りの場合、あたりが来たら自然とフッキングすることがほとんどですが、念のため、合わせを入れてしっかりとフッキングさせてください。

 

フッキングさせたら、竿を曲げて、しっかりと竿の力も使いながら、リールを巻いて魚を寄せてきてください。

慌てる必要はないので、しっかりとラインテンションを張ったまま、ラインを回収していきましょう。逆にラインテンションが緩むと、バラシの原因にもなりますので、気をつけてください。

個人的経験ではドラグを占めたり、緩めたりするときにテンションが抜けやすいので気をつけましょう。

 

近くまで寄せてきたら、空気を吸わせて弱らせ、頭側からタモで掬いましょう。

大物がかかることが多いですので、タモ網は大きめのものを用意しておくと良いと思います。

水面でのすくえる範囲が広くなるので、私はオーバル型のランディングネットを愛用しています。特にラバーコーティングされているネットは針が絡まりにくく、おすすめです。

 

ハマチの締め方

血抜きや神経締めなど様々な方法がありますが、私はいつもナイフでエラに切れ込みを入れ、血が抜けるような状態にしてから、ストリンガーにつけて適度な時間 海につけて血抜きをしています。

敢えて完全に締めずに海につけることで、心臓が動いたままになり、効率的に血抜きができます。

 

ストリンガーがあると、魚の処理を納竿後にすることができるので、一瞬の時合を釣りに集中することができます。

 

 

鮮度を優先するなら、神経締めを行ったのち、血抜きをして、氷入りの海水でクーラーを満たして、帰るまでハマチをつけておいてください

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まとめ

最初の一匹を釣り上げるまでは、苦労するかもしれませんが、釣れるパターンを掴んでしまえば、ハマチは比較的簡単に釣ることができます。

皆さんもお気に入りのルアーで、大物を釣り上げてみてくださいね。

 

では、また!

 

釣りケンタックル 1
ロッド:シマノ コルトスナイパーSS S100H
リール:シマノ ストラディックSW 8000HG
ライン:よつあみ X-Braid スーパージグマン X8 300m 2号
ショックリーダー:モーリス VARIVAS ショックリーダーフロロカーボン 12号/40lb
釣りケンタックル 2
ロッド:MC works’ RASING BULL 100XR-1
リール:シマノ ツインパワーSW 8000HG
ライン:よつあみ X-Braid スーパージグマン X8 300m 2号
ショックリーダー:モーリス VARIVAS ショックリーダーフロロカーボン 12号/40lb

 

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釣りのリアルな楽しさを発信「釣りケンFishing!!」

釣りを始めて3年が経ちましたので、今までの喜びやつまづきをリアルな体験談として少しづつ綴っていこうと思います。 情報を交換したり、釣りに関する悩みを相談しあえるような場を目指しております。どうか皆様のお力をお貸しください。

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