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泳がせ釣りのコツ 【簡単仕掛けでサビキの合間にブリGet】

こんにちは、釣りケン(turiken753)です!

今回はサビキの合間に簡単に大物が釣れる「泳がせ釣り」のやり方を解説していきたいと思います。

 

泳がせ釣りとは

生きた魚を泳がせて、それを捕食しにきた大物を釣り上げる釣り方で、地域によっては「ノマセ釣り」とも呼ばれます。

生き餌を使っている分、比較的簡単に大物を釣ることができるので、まだ試したことがない方は、今回の記事でやり方をマスターして是非やってみてください。

針にかけられた生き餌は危険シグナルを出して、群れの他の魚に危険を知らせると言われています。
そのシグナルを逆手にとって大型魚はたくさんの餌の中から生き餌を発見します。これが泳がせ釣りで簡単に大物が釣れる仕組みです!

 

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餌となる魚を釣る

まず泳がせ釣りでやるべきことは餌となる魚を釣ることです。

泳がせ釣りにはアジやイワシ、サバ、ボラ、コノシロなど様々な魚が用いられます。その対象魚に合わせてサビキや引っかけ釣りなどで魚を釣り上げましょう。

中でもおすすめはアジです。
群れさえいれば比較的簡単に釣り上げることができ、他の魚に比べて弱りにくく、遊泳力が高いことが強みです。

 

サビキ釣りの場合

アジはサビキやアジングで簡単に現地調達でき、群れが回っていない時でも釣具屋さんに生き餌として売られていることも多いです。

その他の生き餌もサビキ釣りで比較的簡単に現地調達できます。

 

下カゴ式でサビキをする場合、第一精工さんの吸い込みバケツがとても便利なので使ったことのない方は是非一度お試しください。

一度使うとこれ無しではサビキができないくらいに便利です。餌を入れるときに手が汚れませんし、蓋つきで移動時には蓋をして車に載せることもできます。

 

引っかけ釣りの場合

ボラやコノシロなど群れでかたまって泳ぎ、比較的大きさがある魚は引っかけ釣りの方が効率的かもしれません。

 

ギャング針という仕掛けを群れの中に投入して、引っかけて釣るというシンプルな釣りです。

しかし、魚へのダメージも大きく、ほぼリリース不可能になるので乱獲はやめましょう。

マイクロジグで引っかける方法の方が魚へのダメージは小さいかもしれません。

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特にコノシロは冬季(10月から2月)に群れで接岸し、いわゆる「コノシロパターン」を形成します。

ブリなどの大型魚がコノシロのような比較的大きなベイトを捕食する時期ですね。
そして、この時期は青物も成長しているのでブリなどの大物が釣れる可能性も高くなります。

コノシロパターン攻略には体高のある比較的大型のルアーを用いることも多いですが、せっかくなら本物を泳がせた方が釣れる確率は高いです。

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釣った生き餌の生かし方

釣った生き餌もそのままバケツに入れて陸にあげておいたのでは弱ってしまいます。

生き餌を長持ちさせるためにはメッシュ蓋ができるバケツに入れて海に沈めておくか、パワーポンプで酸素を送るかしなければなりません。

簡易的にはバケツに入れて海に沈めておくのが便利ですが、アジなどの生き餌が釣れる場所と大物が釣れる場所が微妙にマッチしないことってよくあるんですよね。。。

そういう時に便利なのが、メイホウさんのアジカンサイクロンです。

パワーポンプをつける場所が作られており、内部に水流を発生させてアジがその場にいながら大海原を泳いでいる状態を作り出すとか。急に暗くなってアジが暴れないようにケミホタルを取り付ける場所まで用意されています。

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生き餌を泳がせる

いよいよ生き餌を泳がせていきます。

まずは仕掛けの説明です。

今回は普段私が用いているウキ釣り仕掛けを紹介します。

 

ウキ釣り仕掛け

 

竿は遠投性能を重視するなら磯竿です。大型のブリやカンパチがかかることも想定して5号程度を選びましょう。やや遠投しづらいですがショアジギングロッドでも代用可能です。この場合も硬めのロッドを選びましょう。

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リールも大型魚がかかることを想定して、重くても剛性の高いものを選びましょう。基本泳がせ釣りは置き竿になるのでリールの重さは気になりません。

中でもQD(クイックドラグ)がついているものは、瞬時にドラグテンションが調整可能で泳がせ釣りでは重宝します。4000番ではありますがダイワのクロスキャスト4000QDはQDが付いていておすすめです。

 

道糸は泳がせ釣りの場合、根擦れに強く、適度に伸びるナイロンを選びましょう。太さは6号以上をお勧めします。リールのラインキャパシティに合わせて太さを選びましょう。

 

ハリスフロロカーボンで道糸よりもやや弱いものを選んでおくと根がかりした時に仕掛けを全て失わずに済みます。末端にかけて仕掛けを弱くしていくのは全ての釣り仕掛けに共通しますね。

 

針は生き餌が弱らない程度の大きさで、なおかつ強度のあるものにしましょう。小さすぎたり、弱すぎると仕掛け投入時に生き餌が外れたり、大物がかかった時に針を破壊されたりします。

 

便利グッズ

その他、泳がせ釣りで重宝するグッズはこちら↓

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生き餌の針への掛け方

ここからは私が普段よく使っている泳がせの針の掛け方を3つほど紹介します。

背がけ

背がけは最も一般的な泳がせ釣りの針の掛け方で、生き餌が取れにくいことが最大の特長です。そのため遠投に向いており、私が最も好きな掛け方の一つです。

背びれの近くの身が硬いあたりに針を掛けましょう。このとき誤って神経(脊髄)を刺さないようにだけ気をつけてください。脊髄は比較的背びれに近い魚の上側にあるので、少し体軸寄りを刺すのがコツかもしれません。

デメリットは生き餌の泳ぎが不自然になりがちなことですが、それでも問題なく大型魚は食ってくるので案外弱っている魚を演出できているのかもしれません。

 

鼻がけ

次に紹介するのは鼻がけです。

魚にも鼻があり、その穴に針を通す掛け方です。

皮が薄く一見身切れしやすそうに思いますが、しっかりと鼻骨があるので針が外れることはそうありません。

生き餌が自然に泳ぎ、弱りにくいのが特長です。また、餌を頭側から捕食するブリなどのフィッシュイーターに有効な掛け方の一つでもあります。

 

 

目がけ

最後に紹介するのが目がけです。

鼻がけよりも取れにくく、身切れの心配がさらに少ない掛け方です。

初めての方でもわかりやすい掛け方だと思います。目を貫くと弱りそうな気もしますが、それでも魚の生命力は凄まじく元気よく泳いでくれますので問題ありません。

鼻がけと同じく、生き餌が自然に泳ぎまわってくれるのが特長です。

 

仕掛けの投入

針を生き餌に掛けたら、弱らないうちにできるだけ素早く投入します。

仕掛けを投げ入れる時も、着水時の衝撃を和らげる目的でできるだけ優しくフンワリと投入します。

優しく遠投するのは、磯竿の方がショアジギングロッドよりも得意かもしれません。

 

仕掛けを投入し終わったら、ドラグを緩め、軽く引っ張っただけでも道糸が出ていくことを確認しておきましょう。

ドラグを締めたままだと大物がかかった際に竿ごと海に引きずり込まれる可能性があります。

場合によっては竿ロープや鈴を取り付けましょう。

 

あとは時折ウキの様子を見ながら、岸に近づきすぎないようにチェックしたり、元気さがあるかを確認したりしておきましょう。

 

魚がかかった時の対処法

いよいよ魚がかかった時の対処法です。

生き餌が大型魚に狙われると暴れ始め、道糸が少し出たり、竿が少し動いたりします。

ここで慌てずに竿を手に取り、生き餌が完全に飲み込まれるまでしばらく待ちます。

完全に飲み込まれるタイミングはその時々ですが、生き餌が捕食されると道糸が本格的に勢いよく出ていきますので、10秒程度待ってからドラグを締め、合わせを入れてください。

針掛かりすればそこからファイト開始です。

十分にファイトを楽しんで、大物を釣り上げてください!

 

 

大物がかかることが多いですので、タモ網は大きめのものを用意しておくと良いと思います。

水面でのすくえる範囲が広くなるので私はオーバル型のランディングネットを愛用しています。特にラバーコーティングされているネットは針が絡まりにくく、ショアジギングでも重宝します。

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まとめ

泳がせ釣りは比較的簡単に大物を釣り上げることができ、サビキ釣りの合間に行いやすいので、サビキからのレベルアップにもってこいです。

皆さんも泳がせ釣りに挑戦し、初めての大物を釣り上げて見てくださいね。

 

では、また!

 

 

 

釣りケンタックル
ロッド:ダイワ ジグキャスター・N 100H
リール:ダイワ クロスキャスト 4000QD
ライン:DUEL カーボナイロン CN500 10号
ウキ:釣研 遠投カゴサビキ 12号
ハリス:クレハ シーガー 船ハリス 6号
針:フカセヒラマサ 11号
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釣りを始めて3年が経ちましたので、今までの喜びやつまづきをリアルな体験談として少しづつ綴っていこうと思います。 情報を交換したり、釣りに関する悩みを相談しあえるような場を目指しております。どうか皆様のお力をお貸しください。

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