こんにちは、釣りケン(turiken753)です!
海釣りで使うナイフを選ぶなら、切れ味だけでなく錆びにくさも重要ですよね。
今回紹介するのは、G・SAKAI(ジー・サカイ)の「サビナイフ9 シャークレイ」。
私は2020年3月に購入し、堤防での釣りを中心に使用してきました。
実際に約6年間、ほぼ毎週使っても目立った錆は発生せず、切れ味にも満足できたナイフです。
今回は、サビナイフ9の特徴や実際の使用感、気になるデメリット、研ぎ方まで紹介します。
サビナイフ9 シャークレイとは?
サビナイフは、岐阜県関市の刃物メーカー「G・SAKAI」が販売している、錆びに強いナイフシリーズです。
その中でも「サビナイフ9 シャークレイ」は、魚の活け締めやエラ切りに適した特殊な形状が特徴です。
主なスペックは以下の通りです。
| 項目 | スペック |
|---|---|
| メーカー | G・SAKAI |
| 全長 | 188mm |
| 刃長 | 75mm |
| 刃厚 | 2.5mm |
| 重量 | 約100g(ケース込み160g) |
| ブレード材 | ローカーボンステンレス(現行品) |
| ハンドル材 | FRN(ガラス繊維強化ナイロン) |
| 付属品 | 専用ケース |
コンパクトながら刃先は鋭く、アジなどの小型魚から青物、真鯛まで幅広く対応します。
専用ケースにはロック機構があり、持ち運びにも便利です。
特徴① 海水に強く、錆びにくい
サビナイフ最大の魅力は、なんといっても錆びにくさです。
発売当初は耐食性に優れた「H-1鋼」が使用されていましたが、H-1鋼の廃盤に伴い、現在は「ローカーボンステンレス」へ順次変更されています。
現行品も海水に強い鋼材を採用しており、メーカーはH-1鋼と同等の耐食性があると説明しています。
では、どのくらい錆びにくいのでしょうか?
G・SAKAIは以前、H-1鋼と一般的なステンレス鋼(440A)を3%食塩水に浸す比較実験を行っています。
300日経過後、440Aには明らかな錆が発生していましたが、H-1鋼には目立った錆が確認されませんでした。
300日目

※メーカーによる旧H-1鋼を用いた実験です。現行品が絶対に錆びないことを保証するものではありません。
この耐食性こそ、サビナイフシリーズが海釣りに向いている大きな理由です。
特徴② 湾曲した刃が魚の締め作業に便利
シャークレイは、一般的なフィッシングナイフとは異なり、刃が大きく湾曲しています。
さらに、刃の内側にはギザギザした波刃が設けられています。
鋭い先端は魚の脳締めに、湾曲した波刃はエラの切断に適した構造です。
魚を釣った後の締め作業や血抜きを効率よく行えるのが、このナイフの強みですね。
一方、三枚おろしなどの細かな調理には、一般的な直刃のナイフや出刃包丁の方が向いています。
【実釣レビュー】サビナイフ9を使ってみた感想
切れ味は十分!青物や真鯛にも使用できる

私が購入したのは、ブラックカラーのサビナイフ9です。
購入後は堤防での釣りを中心に、ハマチや真鯛、アジなどの処理に使用してきました。
最初に驚いたのは、その切れ味です。
特に研ぎ直さず釣り場へ持っていきましたが、魚の腹を開いたり、内臓を取り除いたりする作業は問題なく行えました。
実際にハマチや真鯛の頭を落とす際にも使用したことがあります。
ただし、シャークレイは本来、活け締めに適したナイフです。硬い骨を無理に断ち切る用途にはおすすめしません。
個人的には、釣り場で魚の下処理をするためのナイフとして十分な性能だと感じています。


約6年間使用しても錆びは発生しなかった
続いて、気になる耐久性です。
購入後の約6年間、ほぼ毎週のように使用しました。
使用後のお手入れは、基本的に水洗いする程度。
それでも、刃に目立った錆は発生していませんでした。
表面には使用に伴う細かな傷が見られましたが、切れ味も大きくは変わらず、引き続き問題なく使用できています。

もちろん、これは私が使用したモデルでの経験です。
それでも、海釣りで繰り返し使用しても錆びにくかった点は、購入してよかったと感じる大きな理由です。
サビナイフ9のメリット・デメリット
実際に使用して感じたメリットと、購入前に知っておきたい注意点をまとめました。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 海水に強く錆びにくい | 一般的なナイフより価格が高め |
| 魚の締め作業に使いやすい | 湾曲した刃は研ぐのが難しい |
| コンパクトで携帯しやすい | 三枚おろしなどの調理には不向き |
| 専用ケースが付属する | 波刃部分の手入れに手間がかかる |
特に注意したいのは、特殊な刃の形状です。
魚を締める用途には便利ですが、万能なフィッシングナイフというわけではありません。
魚の締め作業を重視する方にはおすすめですが、調理まで1本で済ませたい方は直刃タイプも検討するとよいでしょう。
サビナイフ9の研ぎ方とお手入れ
どれだけ錆びに強いナイフでも、長く使うためにはお手入れが必要です。
私は使用後に真水で洗い、汚れや塩分を落とすようにしています。
特にケース内部は水分が残りやすいため、しっかり乾燥させてから収納するのがおすすめです。
湾曲した刃には棒状のシャープナーが便利
シャークレイの刃は特殊な形状のため、一般的な平らな砥石では研ぎにくいのが難点です。
そこで私が使用しているのが、LANSKY(ランスキー)のブレードメディック LSPSMED01です。
コンパクトなシャープナーですが、ダイヤモンドテーパーロッドが付いており、湾曲した刃や波刃のメンテナンスにも対応しています。
私も切れ味が気になったときに使用しています。
刃の形状に合わせ、角度を保ちながら軽く研ぐのがポイントです。
ただし、無理に力を加えると刃を傷めるため、少しずつ調整しましょう。

ダイヤモンドテーパーロッドで何回か刃を研いでやるだけで切れ味が蘇ります。

まとめ|海釣りで使うならおすすめの一本!
今回は、G・SAKAIの「サビナイフ9 シャークレイ」を紹介しました。
最大の魅力は、海水に強い耐食性と、魚の締め作業に適した独特の刃の形状です。
私自身、約6年間ほぼ毎週使用しても目立った錆が発生せず、切れ味にも満足できました。
一般的なナイフより価格は高めですが、海釣りで長く使えるナイフを探している方にはおすすめです。
特に、青物や真鯛を釣る機会が多い方は、ぜひ検討してみてください!



