こんにちは、釣りケン(turiken753)です!
今回はダイワの 24 セルーテートを購入したので、その紹介と実釣によるインプレをしていきたいと思います。
こんにちは、釣りケン(turiken753)です! 今回はダイワの2024年シーズンのスピニングリール新製品について紹介していきたいと思います。 [sitecard subtitle=関連記事 url= https://turi[…]
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CERTATE(セルテート)とは
ゆるぎない信頼を。感性と共鳴する歓びを。
いつまでも愛着を持って使い込んでもらえるようなスピニングリールを創りたい。特定の誰かのためではなく、すべてのアングラーのために――。そのために目指したのは、使い手を選ばない快適な操作性、不安を感じさせない確かな剛性。CERTATEに込められた、その理念は20年の時を経た今も、何ひとつ変わることはない。
NEW CERTATEに搭載された、次世代スピニングリールの設計思想「エアドライブデザイン」は、快適な操作性を求め続けた、CERTATEのひとつの到達点。釣り人が求める、意のままにルアーを操作することを目指した設計思想で、最大4つのテクノロジーで構成される。このエアドライブデザインをフル装備することで得られる恩恵は、あまりにも大きい。最適な重量バランスからなる軽やかな操作性。タックルとの一体感を得られる軽快な回転フィール。わずかな魚のアタリや流れの変化も感じられる巻き感度。ライントラブルの大幅な低頻度化。それは、現代のアングラーに向けたCERTATEの明快な答え。新型ドラグのATD TYPE-Lは、ラインへの負担を軽減し、ハイレスポンスでスムーズな滑り出しによる安心で心地よいファイトを約束してくれる。
この操作性は、確かな剛性なくしては得られない。だからこそCERTATEは、一貫して剛性にこだわり続けてきた。その象徴ともいえるのが、アルミ素材による一体成型構造の「モノコックボディ」。従来構造のスピニングリールで弱点だった、高負荷時のボディのたわみを極力抑え、強い巻き上げパワーを実現するダイワ独自のテクノロジー。そこにねじ込まれるエンジンプレートもまた、アルミ製。つまり、アルミ製のフルメタルボディによって、心臓部である内部構造は、がっしりとサポートされている。その内部に組み込まれるドライブギアには、硬度を高める特殊表面処理を施し、高負荷時のギアへのダメージを軽減。その動力をフロントユニットに伝えるメインシャフトには、アルミよりもさらに剛性の高いSUSを採用することで、パワーロスすることなく、パフォーマンスを最大限に発揮する。確かな剛性と快適な操作性。この一環した質実剛健こそ、積み重ねた信頼の証。正統進化を果たした20年目のNEW CERTATE、新時代のスタンダード・スピニングリールを、すべてのアングラーに。ダイワ
セルテートとはダイワから発売されている小型〜中型でありながら剛性を売りにした、操作性と剛性を両立したスピニングリールです。
今回2024年3月に 24 セルテートとしてリニューアルしました。2000番から5000番の小型、中型の番手がラインナップされており、実売価格は5万円を切るようになっています。
シマノの 24 ツインパワーと同価格帯の中〜上級リールです。
搭載機構
AIRDRIVE DESIGN
今回の24 セルテートは上位機種の 22 EXIST(イグジスト)にも搭載されている機構「エアドライブデザイン」を装備しています。
元々セルテートの売りであった剛性に加えて、軽い巻き心地で意図した通りにルアーを動かせる操作性にも、さらに磨きがかかりました。
MONOCOQUE BODY、TOUGH DIGIGEAR
近年のダイワのスピニングリールに採用されているモノコックボディは19 セルテートからそのまま継承され、アルミ素材を用いた剛性の高いモノコックボディにより、剛性を維持したまま軽量化が可能となっています。
また、19 セルテートにも採用されていたタフデジギアの表面に特殊処理を加えることによって、ギアの表面強度がさらに強化されています。
モノコックボディとタフデジギアはセルテートの剛性を担うまさに両輪と言えるでしょう。
さらに、24 セルテートには 19 セルテートには未搭載だった様々な機構が組み込まれ、さらなる剛性と操作性アップに貢献しています。
番手
番手は下記のように2000番から5000番までラインナップされています。
アジング、メバリングからライトジギングまで対応できるラインナップです。
私はヒラスズキから青物狙いで LT5000D-XH を購入しました。
コンパクトボディタイプは数字の後にC(コンパクト)が付いていますので、間違えないよう気を付けてください。
コンパクトボディはボデイは小さく軽量なまま、大きな番手のギアが入っています。
LT5000-C だと、5000番のギアが入っていますが、ボディは4000番相当です。
ギアが大きいのでゴリゴリ巻けますが、その分ボディには負荷がかかります。
軽量性と剛性のバランスを、行う釣りの種類、対象魚などからよく判断して、リールを選択してください。
インプレ
購入前
私は中級以上のスピニングリールは基本シマノのものを使用しており、どちらかというとシマノ派でした。
そのため、購入時に最も迷ったのは、やはりシマノのツインパワーです。
しかし、今回セルテートを買うに至ったのは、モノコックボディからなる剛性に惹かれたからです。
もちろん、私はツインパワーも使用したことがあり、その剛性やシマノ独自の巻きの滑らかさは自信を持っておすすめできます。
さらに、リールのギアに関しては、今なおシマノの方がダイワよりも一歩先を行っている感じは受けています。
しかし、セルテートのモノコックボディはアルミ合金であり、ツインパワーのボディは半プラ(ボディの半分は金属で、もう半分は強化プラスチック Cl4+)です。
さらにモノコックボディはその構造自体が、シマノの最高峰リール 22 ステラのフルメタルのボディの剛性を上回るともされています。
ボディの剛性は巻き上げトルクやギアの耐久性に直接影響し、特に高負荷時の巻き上げにおいて特に重要になってきます。
そのため、ヒラスズキ用のリールを探していたこともあり、磯の王者ヒラに負けない強引なやり取りを想定して、セルテートを選びました。
使用前
ボディの外観はこんな感じです。
黒とシルバーを基調としており、格好良く仕上がっています。
巻きは滑らかで、ヌルヌル動きます。
重厚感のあるヌルヌルとした動きで、ハンドルを動かすと惰性でスムーズに回ります。
ギアもしっかりと噛み合っている感じです。
下巻きをして、PE 1.5号 を 200m 巻きました(X-Braid UPGRADE)。
強風下のヒラスズキゲームを想定して、ライントラブルが少なくなるようにスプールは少し余らせて巻いています。
こんにちは、釣りケン(turiken753)です! 今回は釣りにハマってくると避けては通れないリールの下巻きや糸巻きについてお話ししたいと思います。 \ シマノ新製品の予約はこちら! / Amazon 楽[…]
実釣
まず持ってみた感じは、290gですが持ち重りを感じることなく、半日使っても疲れることはありませんでした。
モノコックボディによる軽量化の恩恵が存分に活かされています。
ラインの放出もスムーズで、5gのジグヘッドから20gのミノーまで、いずれもスムーズに飛んで行きました。
飛距離に不満を感じることはなかったです。
そして、何より一番感動したのは、5000番と大きな番手にも関わらず、とても繊細で感度が良いことです。
潮の流れや、軽いジグヘッドの着底、わずかな魚のアタリまで、手元にビンビンと伝わってきました。
今までの低価格帯のリールにはない驚きで、とても丁寧な釣りが行えるなと感じました。
シーバスゲームだけでなく、番手を落として、今流行りのミドルゲームにもおすすめのリールだと思いました。
まとめ
24 セルテートは剛性と操作性を高いレベルで兼ね備えたおすすめのスピニングリールです。
強さと繊細さの両方を追い求めるアングラーにおすすめです。
もう店頭や、ネットでも販売されていますので、是非手にとってみてください。
では、また!
ロッド:ヤマガブランクス バリスティックヒラ 11MH TZ NANO
リール:ダイワ セルテート LT5000D-XHG
ライン:よつあみ X-Braid アップグレード X8 200m 1.5号
ショックリーダー:モーリス VARIVAS ショックリーダーフロロカーボン 12号/40lb