こんにちは、釣りケン(turiken753)です!
今回はGOMEXUSのパワーハンドルの取り付け方について書きたいと思います。
21アルテグラで検証していますが、適合機種であれば同じように取り付けられると思いますので、じっくり読んでいってください。
GOMEXUSとは
GOMEXUSとはリールのハンドルやハンドルノブ、リールスタンドなどの釣具のカスタムパーツを主に販売している中国のメーカーです。
Amazonや釣具店で商品が取り扱われていおり、見かけたことがあるかもしれません。
パワーハンドル
21アルテグラ4000にはT字型のハンドルが付属しているのですが、オフショアジギングなど不意の大物がかかったときに思いっきり握りこんで巻きたいと思い、今回パワーハンドルを購入しました。
今回購入したパワーハンドル。
シルバーブラックの38mm。
Amazonで1,490円で購入しました(2021.07.06)。
分解
21アルテグラを分解していきます。
まず、ハンドルのネジを覆っているカバーをマイナスドライバーなどで外していきます。
このとき蓋の端からメッキが傷つくことがありますので慎重に行ってください。
蓋が外れると中はこのようになっています。
次にネジをプラスドライバーで緩めて外します。
始めはネジがキツく止まっているので、ネジ山を潰さないように注意して行ってください。
ネジを外すとT字ハンドルがプラスチックのカラーとワッシャーと一緒に外れます。
シャフト部にはもう一つのカラーが残ります。このカラーも取り除きます。
全部でこれだけの部品を取り除きました。
組み立て
GOMEXUSのパワーハンドルを開封します。
中にはパワーハンドル、ベアリング2つ、ワッシャー5つ、ブッシング1つが入っています。
ブッシングはダイワのハンドルタイプSに取り付けるときに用いるものなので今回は使いません。
21アルテグラはシマノハンドルタイプAですので、パワーハンドル、ベアリング2つ、ワッシャー適宜(今回は1つ用いました)を取り出します。
まずシャフトにワッシャーを1つ通し、ベアリングを1つ通します。
次にパワーハンドルを通します。
そして2個目のベアリングをパワーハンドル内部に突き出ているシャフトに通し(素手では少し難しいので適宜ドライバーなどで押し込んでください)、もともと純正のT字ハンドルを止めていたネジをはめてださい。
あとはパワーハンドルの蓋をして完成です!
アルテグラの本体色のシルバーよりはやや明るい色ですが、思っていたよりも安っぽくなくかなり21アルテグラの配色にマッチしています。
巻き心地もアルテグラの滑らかさを損なうことなく、ガタつきも許容範囲内です。
注意点
GOMEXUSはSHIMANOやDAIWAの様々なリールに対応する柔軟性があり、それゆえにハンドル部の防水性はやや落ちるかもしれません。
隙間はグリスで埋め、こまめにメンテナンスをするなど対応しましょう。
また、付属のベアリングの品質が気になるという方は日本製のNMBのベアリングを追加で購入するという方法もあります。外形7mm・内径4mm・厚み2.5mmのベアリングが適合します。
まとめ
今回はGOMEXUSのパワーハンドルを購入し、21 アルテグラ4000に取り付けてみました。
実釣インプレや耐久性の評価などは今後行っていきたいと考えています。
どうぞよろしくお願いします!
※追記
2021/07/10にSLJに行って参りました!
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