こんにちは、釣りケン(turiken753)です!
夏の夜にぴったりの釣り、イカメタル。
1回に数十匹から100匹超えまで爆釣することもある、その魅力、仕掛けについて解説していきたいと思います。
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イカメタルとは
イカメタルとは鉛スッテと浮スッテ/エギを使って、船からケンサキイカ、ヤリイカ、スルメイカなどを狙う釣りです。
1回の釣行で数十匹から100匹超えまで爆釣することもあり、数釣りが楽しめる大人の夜の遊びとして大人気です。
アクションも簡単で、力もいらないので、イカメタルをしたことがない人や女性にもおすすめの釣りとなっています。
そんな大人気の釣りイカメタルについて説明していきたいと思います。
イカメタル仕掛け
イカメタルの仕掛けは、錘と擬似餌の機能を兼ね備えた錘スッテと擬似餌の浮スッテ/エギを組み合わせたシンプルなもので、オバマリグと呼ばれています。
仕掛け全体像
各仕掛けの説明
次にそれぞれの仕掛けと注意すべき点について説明をしていきます。
イカメタルロッド
まず、竿の長さについてですが、イカメタルは船縁から仕掛けを投入して行う縦の釣りで、キャストする必要がなく、竿の長さはそれほど必要ないので、5-7 ft(約1.5-2 m)の竿を用いることが多いです。
短いほど竿の取り回しが良くなり操作しやすいですが、長い方がイカの重みを受け止めたり、揺れる船の釣りで仕掛けを安定させる効果があります。
迷ったら6 ft前後の竿を選んでみてください。
竿の硬さも UL < L < ML < M < MH と種類がありますが、使用する錘スッテの号数に合わせて選んでください。
通常使用する錘スッテは15-25号なので、M-MHのロッドが最初の一本におすすめです。
30号以上の重い鉛スッテを使用する場合には、さらに硬いロッドが必要になることもありますので、事前に利用する船に問い合わせてみると良いかもしれません。
専用ロッドには劣りますが、タイラバロッドで代用することもできます。
リール
イカメタルは前述のように縦の釣りで、なおかつ釣れているタナを乗船客みんなで共有して釣果を伸ばす釣りですので、初めの一台は手返しが良いベイトリールがおすすめです。
カウンターのついているものであれば、なお良いでしょう。
0.6-0.8号のPEラインを300 m以上巻けるものを用意しましょう。
シマノであれば150-300番、ダイワであれば100-150番程度の小・中型ベイトリールで十分です。
シマノの炎月CTやバルケッタは電池交換可能なカウンターが搭載されており、タイラバなど他の釣りでも流用できるのでおすすめです。
スピニングリールも使用できないわけではありません。
その場合は、同じく0.6-0.8号のPEラインが300 m以上巻ける2500-4000番程度のリールを選んでみてください。
道糸
道糸はPEラインで0.6-0.8号前後のものを選びましょう。
迷ったら、0.8号で間違いありません。
船の釣りなので、万が一の高切れも考えて300m以上巻いておくと安心です。
リーダー
リーダーは市販の仕掛けがエダスも付いていて便利なので利用しましょう。
材質は フロロカーボンやエステルで、太さは3号を基準に2-4号程度のものを用いることが多いです。
エステルはフロロカーボンより、硬質で結束強度に劣りますが、その分高感度に当たりがわかる利点があります。
そのときのイカの活性によって、エダスの長さや本数を使い分けると釣果アップにつながりますので、複数種類用意すると良いでしょう。
低活性時は浮スッテの動きを落ち着かせる長いエダスを、高活性時には浮スッテをキビキビ動かす短いエダスを使いましょう。
また、シーズン終盤の9月頃になるとサゴシやサバ、フグなどに仕掛けを切られる被害が多発します。
その対策として、ワイヤーリーダーを用いるのも一手です。
浮スッテ/エギ
まず、浮スッテとエギの使い分けについてです。
基本、浮スッテの方が浮力があり、海中ではふわふわと漂います。
そして、アクションにも機敏に反応して、よく動くため、イカが高活性のときに効果的です。
一方、エギは錘やフィンがついている分、海中では安定した水平姿勢を保ち、アクションにも比較的反応しづらくなります。
イカが低活性のときや、ステイのアクションが有効なときに効果を発揮します。
浮スッテ:アクションに機敏に反応、よく動く → イカが高活性のとき
エギ:海中では安定した水平姿勢 → イカが低活性のとき、ステイのアクションが有効なとき
※一概には言えないときもあるので、どちらも準備しておきましょう
錘スッテ
錘スッテは15-25号のものを用います。
オマツリ予防のため、船で重さを揃えて使用するので、事前に利用する船に確認しておいてください。
カラーは浮スッテと同じく赤白、赤緑が基本です。
アクション
イカメタルのアクションは「誘い上げ」、「誘い下げ」、「シェイク&ステイ」と大きく分けて3つあります。
その日の状況に合わせて、数秒から10秒程度しっかりとステイをいれましょう。
誘い上げ
まずは、「誘い上げ」です。
竿を水平からゆっくりと立てていき、立てきったところで急にストンと落とします。
そして、落としたところで数秒ステイさせます。
誘い下げ
次に、「誘い下げ」です。
シェイク&ステイ
最後は、「シェイク&ステイ」です。
便利道具
最後にイカメタルのときに、あると便利な道具を紹介します。
クーラー
まずは、イカを持って帰るクーラーです。
イカ自体はコンパクトですが、数が釣れるので、30 L以上のクーラーを持っていくことをおすすめします。
金属トレイとセットで使うと、イカを急速に冷やすことができます。
チャック付きポリ袋
チャック付きポリ袋はあるとかなり便利です。
イカを5-10匹単位で入れ、そのままクーラーに入れて持ち替えれば、ポリ袋ごと長期冷凍して、食べるときに袋単位で解凍して使うことができます。
できれば、帰宅後に内臓を抜いてから冷凍するのがおすすめですが、時間がないときや疲れているときなどは、そのままとりあえず冷凍して、時間があるときに捌くのも良いでしょう。
カッパ、長靴/スリッパ
イカメタルはイカを釣る性質上、イカのジェット噴射により高確率で濡れます。
カッパを着るか、イカ墨が付いても良い服装で、靴は長靴やスリッパを使いましょう。
スッテケース
スッテを入れておくケースがあると、すぐにカラーチェンジが出来て便利です。
私はメイホウのエギストッカーを愛用しています。
下記の写真のように透明な上蓋は360°回転可能で、移動時は普通に蓋として使えますし、下側に向けてセットすると、
上から好みのスッテやエギがすぐ取れるようにもなります。
水抜けダクトがついているので、帰宅後はそのまま水洗いして乾かしておけます。
まとめ
イカメタルでは、簡単にイカを数十匹釣ることが可能です。
美味しいお土産もたくさんできますし、夏の夜の遊びに持ってこいではないでしょうか。
では、また!!
ロッド:シマノ エンゲツBB B69M-S/2
リール:シマノ エンゲツCT 150PG
ライン:よつあみ スーパージグマン X8 300m 0.8号
リーダー:ダイワ オバマリグ/イカメタルリーダー 3号