こんにちは、釣りケン(turiken753)です!
今回は2023年12月にジャンプライズから発売になった新製品、ぶっ飛びスプーン38を購入しましたのでインプレをしていきたいと思います。
2022年11月発売とともに人気になったぶっ飛びスプーン30のオーバーウエイトモデルがついに発売です!
ぶっ飛びスプーン38とは
ぶっ飛びスプーン38はジャンプライズから発売されたスプーン形状のルアーで、形状からスプーンと思われがちですが、実際はジグのように飛び、ミノーのように泳ぐ、ハイブリッドジグミノーです。
シルエットが小さいので、スモールベイトパターンのときにうってつけで、小さいにも関わらず飛距離も稼げるという脅威のルアーになっています。
100m飛ぶ新兵器!! スプーン形状ですがスプーンではありません
正体は?ハイブリッドジグミノー
スモールベイトの偏食&低活性の状況を一撃で打破出来る外洋フィールドの新兵器‼
メタルジグとは比較にならないレベルの食わせの能力と驚きの飛距離を実現
金型成型の貫通ワイヤー設計で強度も抜群!!
シーバスからマグロまで完全対応!!
◆対象フィールド◆
サーフ・磯・堤防からオフショアまで
◆対象魚◆
シーバス・ヒラスズキ・ヒラメ・マゴチ
青物・カツオ・キハダマグロ等
ジャンプライズ
100mオーバーの新兵器!! スプーン形状ですがスプーンではありません
ぶっ飛びスプーン30gと38gの使い分けですが、ロックショアヒラスズキもサーフヒラメ&青物も考え方は本当に単純です。
あと10m飛距離が欲しい、時化日で安定感がもう少し欲しい。フィールドの水深が少し深い。こんな時には30gではなく38gを使用してくださいたかが8gの差、この8gがフィールドでは本当に大きな差となって釣果に直結します‼️
38gだから30gよりもアクションも鈍く、キャスト時に少しバタつくのでは❓️と思う方もいるかもしれませんね。
私がそんな中途半端なルアーを開発して世に送り出すわけがありません(笑)
30gと全く同じ感覚で使用してください。
飛距離はアップしますがキャストフィーリングも巻き抵抗もスイムアクションもほぼ変わりません。
30gで少し対応が難しければ38gを投げればOKです。8gの差が足りない全てを埋めてくれます
30gと38gをフィールドのコンディションに合わせて柔軟に使い分けてください
ぶっ飛びスプーン38gが皆様の新たな戦力になってくれる事を楽しみにしています
ジャンプライズ
サイズは長さ56 mm、重さ38 g、カラーは全10色がラインナップされています(税込¥1,309)。
今回は#02 ブルピン、#04 ちびイワシ、#06 レッドヘッドを購入しました。
特徴
上から見るとよくわかるかと思いますが、表裏ともに同じ側にカーブしたスプーンのような形状になっています。
当たって曲がったわけではないので、釣り場で間違っても平らに戻そうとしないこと!!(笑)
この形状が水流を掻き分け、下記に述べるような独特なアクションを引き出すことに繋がります。
また、リア重心でもあるので、投げた時の飛距離もぶっ飛びます。
まさにぶっ飛びスプーンです。
アクション
アクションは基本ただ巻きでOKです。
ただ巻きでお尻を振ってブリブリ泳ぎます。
スローから高速巻きになるにつれて、アクションが大きくなります。ただし、あまりにも高速に巻きすぎると、アクションが破綻してクルクル回転しながら帰ってきてしまうので、まずはアクションを実際に見て、どの程度の速さで巻けば良いのか把握してください。
もちろんワンピッチジャークでも釣れますし、フォールでのアタリも多いと感じます。
飛距離
実際に試してみましたが、シルエットも小さく重量もそこそこあるので、飛距離はめちゃめちゃ出ます。
40gのジグと同じか、それ以上飛んでいきます。
堤防で風速3mの時に試しましたが、100mとまではいかないものの、2号のPEラインでおおよそ70-80m飛び、40gの通常のタイプのジグよりも5-10m程度飛距離が伸びました(PEのカラーで計測)。
ジグと同じかそれ以上の飛距離を保ちながら、ジグとは異なるアクションやスモールシルエットで喰わせを誘発できるなんて、すごいルアーです。
フックセッティング
ぶっ飛びスプーンは様々な魚種に対応しており、その時々で使うフックも異なるため、フックが付属していません。
フックセッティングの手間が増えますが、自分が狙いたい魚をイメージしながら、フックを合わせていくのも、それはそれで楽しいものです。
また、ヒラメからマグロまで、様々な魚種に対応するフックをつけても、動きにほとんど影響が出ないルアーも珍しいです。ぶっ飛びスプーンの長所の一つだと思います。
フックセッティングは慣れた方には簡単かと思いますが、初めての方にはハードルが高いと思うので、説明しておきます。
下記が公式のおすすめセッティングです。
ちなみに私はぶっ飛びスプーンの動きを活かし、なおかつキャッチ率も上げたいので、フロントにシングル1本、リアにシングルを2本をつけるセッティングにしています。
アピール力を高めるために、フロントフックにはティンセル付きのメジャークラフトのフックを用いていますが、全て同じフックにしてもらっても、もちろん問題ありません。
セッティング方法
・ シングルフック×3
・ スプリットリング×1
スプリットリングオープナーで作業していきます。
まず初めにフロントとリアのアイにスプリットリングをつけます。
公式おすすめは「JUMPRIZEゴリラリング#3〜#4」となっています。
私は自宅にあったシャウトのスプリットリングを使いましたが、ゴリラリングは100個入りでこのお値段であれば、正直かなりお得だと思います。
次に、リアのシングルフックを互い違いになるように気をつけながら、スプリットリングに通していきます。
はじめは互い違いになるようにセッティングするのが地味に難しいので、アシストフックは先にリアからつけるのがおすすめです。
公式おすすめは「ライトシャープ ショート・ロング、ラフボトム ショート・ロングのMH・MMH」です。狙う魚種やフィールドによって使い分けましょう。
1. まずアシストフックを互い違いになるように並べる。
2. スプリットリングを開く。
3. 1つ目のアシストフックを並べた向きのままスプリットリングに通す。
4. そのままスプリットリングからプライヤーを離さずに、2つ目のアシストフックを並べた向きのまま通す。
これで、簡単にリアのアシストフックを互い違いにつけることができます。
一番のコツは1つ目のアシストフックを通したら、スプリットリングからプライヤーを離さずに2つ目のアシストフックを通すことです。
一度プライヤーをリングから離してしまうと、リングが回転して、フックを通す向きがわかりにくくなります。
最後に、フロントのアシストフックをつけて完成です。
他にもリアをトレブルにしたり、タコベイトにしても面白いと思います。
おすすめの使用シチュエーション
おすすめの使用シチュエーションは、ベイトが小さくフィッシュイーターが偏食している時や、 冬などで活性が低い時です。
スモールベイトパターンでは、クリアカラーのプラグを使ってシルエットを誤魔化したり、小さなルアーを使ったりしますが、プラグはジグと同じ深さを探れなかったり、小さなルアーは飛距離が伸びなかったりする欠点がありました。
ぶっ飛びスプーンはその小さなシルエットで、スモールベイトを演出することができ、なおかつ抜群の飛距離を誇るので、スモールベイトパターンを一撃で打破できる可能性を秘めたルアーとなっています。
まとめ
ぶっ飛びスプーン38は、これまでのぶっ飛びスプーン30の喰わせ性能をそのまま受け継ぎ、さらに飛距離を伸ばしたハイブリッドジグミノーです。
ショアから青物、シーバス、真鯛、ヒラメ、はたまたマグロまで様々な魚種を狙ってみてください!!
では、また!!
ロッド:シマノ コルトスナイパーSS S100H
リール:シマノ ストラディックSW 8000HG
ライン:よつあみ X-Braid スーパージグマン X8 300m 2号
ショックリーダー:モーリス VARIVAS ショックリーダーフロロカーボン 12号/40lb
ロッド:MC works’ RASING BULL 100XR-1
リール:シマノ ツインパワーSW 8000HG
ライン:よつあみ X-Braid スーパージグマン X8 300m 2号
ショックリーダー:モーリス VARIVAS ショックリーダーフロロカーボン 12号/40lb